今回は囲まれた時の対処方法。
囲まれた時の対処方法
味方がフランカーを対処してくれない!
ハルトでどう対処すればいいんだ!
そんな阿鼻叫喚をよく耳にします。
囲まれた時の対処方法は個人では難しいもの。実は対処方法が大きく分けて4パターンあります。
意外な打開策があるので覚えておきましょう。
4つの対処法
追い返す
裏を取ってきた相手をキル、もしくは追い返す形。あまり高くないレートではこれ一辺倒な方が多い印象です。
この選択肢は相手を1vs1で制するテクニック。そしてピック相性の優位性が求められます。
追い返す(倒す)そしてすぐグループに戻る
前に倒れる(相手にしない)
裏を取られてしまう前に相手グループに畳み掛け、裏を取ってきている相手を孤立させて、戦いに参加させない形です。
相手の行動を待ってしまうと、相手は「いっせーのっ!」で挟撃を仕掛けることが出来ます。
相手が来るであろうタイミングでこちらから畳み掛けることが出来れば、相手は挟むことが難しくなります。
トレーサーに当たりたくないアナは前に
裏に来るヒーローが脅威でない場合は相手にしない選択も有効です。
例えばこちらにブリギッテやルシオといった全体ヒーラーがいる場合、単体のトレーサーにそこまで四苦八苦する必要はないでしょう。
裏のトレーサーは相手にされることが仕事。
トレーサーには「自分が火力を取らなければチームが負けてしまう…!」という状態を押し付けましょう。
フォーカスをかける
次は裏取りに対して畳み掛ける形です。
一旦前線は下げることになりますが、裏取りを潰すことが出来れば囲まれることはなくなります。裏を倒したあとに人数の有利でダメージレースを巻き返します。
この時、前線にいるヒーロー(主にタンク)は味方が裏取りを処理してくれるまで耐え忍ぶ必要があります。
ヒールもあまり来ない可能性も高い。前線を突っ張るのではなく、壁を上手く使いながら相手グループの進行の遅延を図ります。
形が悪くなる分、倒しきって人数有利を作りたい
ガッツリ下がる
一度全員で下がって状況を作り直す形です。
相手の挟撃に対して打つ手ナシと判断した場合には大きく下がります。
背後が壁やリスポーン地点になっているところまで下がれば、相手はなかなか囲むことが出来ません。
グループごと下がって裏取りをケアする
NGな対処法
モタモタしていたら相手にとって理想のタイミングで囲まれてしまいます。前述した4種から素早く対策を選択する必要があります。
モタモタしてただ囲まれる
複数人でフォーカスして倒せない(トレの思う壺)
裏を取ってくる相手に対して優位性が無い場合。
少し大袈裟に前に倒れてみるのも面白い一手です。”前方の相手から倒すんだ”という意図を味方に知らせます。
味方に伝える動き
そもそも囲まれない為には
視野を広く持つ
グループ同士の戦いは大体予想がつくことが多いはず。想定外の攻撃は大体グループの外から訪れます。
特に相手グループにDPSの姿が見えないときは、敵DPSの所在を可能な限り探しましょう。
そのDPSの所在がわからないまま乱戦が始まってしまうと、十中八九背後から奇襲をかけられてしまいます。
戦いが始まる前から視野を広く持つよう心がけましょう。
あらかじめ視認できていれば
ポジションを変えておくことが出来る
アンブッシュして先手を打ってもよし
囲まれにくい位置で戦う
建物が密集していたり、狭いポジションは壁が多いため、フランカーやホッグが奇襲をかけやすい場所です。
広いポジションの方が見晴らしが良く、相手のフランクには気付きやすいはずです。
一方で、広い場所はヒットスキャン、スナイパーの狩場です。相手のDPSによって戦う場所を変えてみましょう。
裏を取る時間も作らせない
囲まれる前に囲む
どうしてもチームを守れそうにない場合はこんなポジションも。
相手のナノ龍神を止める術がない時に、裏からのデッドアイでゲンジを上回るキルを狙います。
ナノ龍神よりも先にキルを取り始めることで、相手の連携を乱したり、ULTを撃つタイミングを計らせないよう画策します。
デッドアイでナノ龍神のカウンターも出来ないことはないですが、成功率はあまり高くないと思います。
相手に場所を悟られていない前提だが…
まとめ
裏取りに対する判断はOWにおいて重要なファクター。過剰な裏取り警戒はチームを陥れます。
相手のタイミングで戦いが始まってしまっていないか、本当にその裏取りは怖い相手なのか、今一度確認してみてください。