史上最強のゲーミングデスクをご紹介します。
Willow Gear製 「ARCdesk」
WillowGear(ウィローギア) / ARCdesk(アークデスク)
価格:198,000円
販売ページ(Amazon) Willow Gear ARCdesk AD-Type-001
PVに全てが集約されています。
アークシステム採用で机がハンドルに早変わり。
レースのみならずFPS、格闘ゲームにも対応しています。
何かとサイズとスペースで悩まされるデスク問題。
全てを解決してくれるゲーミングデスクが登場しました。
まさにゲーマーの希望が詰まった最強デスクです。
(2020年追記)
ARCdesk miniとSlimも登場しました!
Willow Gear ARCdesk mini AD-Type-002
価格:78,000円
Willow Gear ARCdesk slim AD-Type-003
価格:58,000円
WillowGearとは
” 独自性・品質の高いゲーマー向けの製品の開発製造を行う会社で、コンセプトは「世の中にないものを作る」。このARCdeskが当社初の製品であり、今後はARCdesk用のオプションパーツや、現存しない新たなゲーム周辺機器をリリース予定としています。”
ゲーミング周辺機器開発に新たに発足したWillowGear。
”ARCdesk”を皮切りに続々新製品を開発中だそう。
(ARCdeskの少し小さいサイズも製造予定だとか…)
今回はレビューだけでなく、設計から参加させて頂きました。
記事の最下部に完成までのプロセスを掲載しています。
ARC(アーク)システムとは
動画 : 製作者様 宅
PC環境があっという間にレーシングスタイルに変わります。
ハンドルを持って引き上げれば力はさほど必要ありません。
主にレースゲーマーに向けたシステムですが用途は様々。
格闘ゲームのアケコンを設置することも可能です。
デスクとしての感想
wosp 宅
早速レビュー。
横幅は180cmと広々としています。
某家具店で探してもなかなかこのサイズは見つからない。
奥行きは88cm、モニタ3台並べてもその裏にPCが置けます。
モニタ3台ならアームも必要ないと思います。
何より、スライドテーブルだけで普通の机の幅があります。
机として書類を書いたり、夕食を取ることも悠々出来るでしょう。
収納したハンドルが足に当たる、何てこともまずありません。
アークシステムを使用しなくとも本当に高級感のある机です。
FPSをプレイした感想
普通のデスク同様全く支障がありません。
スライドテーブルにはラージマウスパットが丸々置けます。
グラつきが全く無いのでエイムもブレない。
動きの激しいオーバーウォッチでも大丈夫です。
天板部に手が当たるようなこともありませんでした。
プレイ中に机がスライドしてしまうんじゃないか?
という懸念も全く問題なし。
マグネットで固定されており、相当強く押さないと動きません。
実際プレイ中に押し出されることは一度もありませんでした。
便利なヘッドセット掛けも両端に用意されています。
テーブルがグラつかない上に強く押さないとスライドしない
注意としては、モニターより奥にマウスを置くスタイルは不可。
目とモニタが30cm未満なんてスタイルも厳しいです。
また、机の高さを変える事は出来ません。
椅子の上下で調節しましょう。
レースゲームをプレイした感想
最高です。
レースゲーマーの悩みだったハンコン設置問題が解決。
ハンコン=ハンドルコントローラー
ハンコンは普段本当に邪魔になってしまいます。
かと言ってプレイ毎に机に取り付けるのも面倒。
重い腰を上げて毎度ハンコンを設置することになります。
その面倒が故にプレイ頻度も落ちてしまいます。
”ARCdesk”なら5秒でレースゲーム仕様にデスクが早変わり。
あとはゲームを起動するだけですぐにプレイ出来ます。
既製のホイールスタンドと比較してもガタツキが少ない。
遊び終わったらまた5秒で普段のデスクへ。
最高、この一言に尽きます。
エンジョイする友人のプレイ風景
DTMでも使える
キーボードアタッチメントを作っていただきました
DTM界隈でも机問題は常にあります。
アマチュアに向けた既製DTMデスクが非常に少ない。
家具量販店を見回ってもサイズが物足りない。
スタジオ向けはあってもラックパネルが無駄に多い。
自宅ではラックを組まない人も多いと思います。
MIDIキーボードを収納しておき、作曲の時に取り出す。
MIXの際には収納し、スペースを広く取る。
ARCシステムをうまく利用すればそれが実現します。
マグネットとも親和性が高く、カスタマイズし放題です。
また、上段の奥行きがとても広いのでスピーカーも配置可能。
普通のデスクでは距離を取るためにはスピーカー台が必須でした。
スタビライザーで少し上に向ければ高さもバッチリ。
モニタ2面+スピーカーで丁度の横幅になっています。
音楽部屋にもこのデスクがもう一個欲しいくらいです。
組み立て工程
既にARCdeskを購入し、レビューをされた方がいらっしゃいました。
組み立て工程を画像と共に全て丁寧に解説されています。
材質が良い分、天板と足にはかなりの重みがあります。
それでも男性ならトータル2時間ほどで組み立て可能です。
(女性だと一人では最後にひっくり返す作業が厳しいかもしれません。)
同梱の取説とERIXさんのブログを開きながら組み上げましょう。
この度はブログの掲載許可を頂きありがとうございました。
開発プロセス
この度は縁あって開発に関わらせて頂きました。
お話を頂いた段階ではこのようにレースに特化した形でした。
製作者様 宅 プロトタイプ No.1
机としての利便性、開放感。
幅広いゲームユーザーへの対応を進言したところ…
プロトタイプ No.2
何と2週間ほどで実現…!
WillowGearさんの対応が早すぎる。
ここからは私も足を運び、実物を体験しました。
この時点ではスライドテーブルが板金。
当初は板金のまま黒塗装して販売予定でした。
話し合いを続ける中で、
「スライドテーブルも木製になりませんか?」とお願い。
すると…
プロトタイプ 最終形態
スライドテーブルも木製の天板に!
ビジュアル、インテリア的にもスマートになりました。
強度やスライドの高さなど、様々な問題があったようです。
問題を潜り抜け、なんとか実現して頂きました。
これでラージマウスパッドも置けてレースも出来る。
あとは最後の仕上げ…
完成!
こうして文字通りの最強欲張りデスクが誕生しました。
拡張パーツ
既にシフト台の販売が予定されています。
これを取り付ければシフトレバーが良い具合に…!
”ARCdesk”の良いところはカスタマイズ性の高さです。
自分のスタイルにあった形に変更することが出来ます。
バッチリ腰元に
製品を買わなくとも、自らカスタマイズが容易です。
アークシステムには様々な可能性があります。
アケコンやMIDIキーボードを取り付けたり。
まだまだ思いがけもしない使い方もあるかもしれません。
まさにハイエンドデスク
ゲーマーにとって机選びはとても重要です。
拘り始めるとなかなか良いものが見当たらない。
少し値は張りますが、今まで安い机を何度変えたことか。
まさに安物買いの銭失いを繰り返していました。
ARCdeskは”一生使える机”がコンセプト。
バシッとゲーミング部屋を作りたい方は是非ご検討ください。
[購入ページ]
WillowGear ARCdesk AD-Type-001