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esportsの展望

2022 9/26
ブログ
2018年1月10日 2022年9月26日

esportsの展望とOWの個人的な理想についてです。既出の話だとは思いますが、自分の言葉で書いておきます。

目次

現在のプロスポーツシーン

意外と苦しいスポーツ界

ここ10年で目覚ましい発展を遂げるesports業界。日本でもゲームだけで食べていける人が増えてきましたね。

比較対象はやはり現存するプロスポーツ。国内でもその種目一本で食べていける競技は決して多くありません。団体競技だと野球、サッカー、最近だとバスケもプロができました。個人競技であればテニス、ボクシングなどが挙げられます。

競技としての知名度は高くても、まだまだスポーツ一本では厳しいのがプロスポーツ界の現状です。バレーボールやバドミントンなどは日本代表クラスの選手であっても社会人として働きながら競技を行なっている人が大多数です。

 

結構スゴい”esports”

スポーツに比べればゲーム業界はまだ明るい方だと思います。たった20年の歴史でプロシーンを作り上げてしまいました。タイトルにもよりますが、競技人口もプロの数もすでにマイナー競技より多いくらいでしょう。

設備さえあればワンルームの室内でもプレイ出来ること、プレイヤーが若者中心でネットの知識にそこそこ明るいことなどが相まって恐ろしく普及が早い。この10年間の発展スピードにも頷けます。

蓋を開けてみれば生活できないくらい薄給だったりと、プロシーンがあるからと言って手放しに喜んでいいものではありませんが、それだけ未来に期待されているジャンルだと思って良いのではないでしょうか。

 

成功したプロシーン

成功しているプロシーンの特徴

国内で成功しているプロスポーツといえば野球やサッカーが筆頭です。この二つの大きな共通点は全くプレイしない人も観戦するということ。老若男女、経験の有無に関わらずTVや現地で応援する人がいます。これはゲーム業界にはまだあまりないことです。

視聴者層に幅があれば、多種多様なスポンサーがつきます。当然動くお金も段違い。いかにプレイヤー以外の一般層を巻き込めるかどうかが、安定したプロシーンの確立に大きく関わってきそうです。

 

一般人に親しまれる理由

サッカーや野球が長らく一般層に親しまれてきた理由がもう一つ。それはルールが大きく変わらないという点です。コリジョンルールや、オフサイドに関する変更があったとしてもベースは同じ。

それに対して、esportsはゲームタイトルの流行り廃りによって全くの別競技と化してしまいます。見て面白いと感じて必死にルールを覚えてもいつのまにか別のゲームに。人気が一過性という認識が強い為に、一般の人はルールを覚えようとも思いません。

 

新たな成功の糸口

人口確保はできている

esportsが現存のスポーツと同様の文化を作り上げるのは難しいのがわかりました。

ですが、成功の手段は野球やサッカーと同じである必要はないと思います。コアなスポーツはルールの改訂がないにも関わらず、繁栄を見せていません。決してアイスホッケーが日本の一般層に浸透しているとは言えないでしょう。

ゲームには既にかなりの競技人口がいます。しかも海外から見てもらえるチャンスも大いにある。一般層を巻き込まなくとも、全ゲームユーザーの多くがプロシーンに目を向けるようになれば、今のままでも成功をおさめられる可能性が十分にあります。

 

ショービジネス

人口が十分に確保できたら次はショービジネスです。野球やサッカーも競技ではありますが、試合の結果でお金を稼いでいるわけではなく、プレイを見てもらうショービジネスで成り立っています。

多くの人にプレイを見てもらうためには、パリーグを盛り上げるキッカケとなった新庄選手のような”キャラクター性”が必要。

キャラクターは圧倒的な実力、ストーリー、性格、なんでもOK。これが今プロのシーンに一番必要な要素です。

 

カリスマの出現

高いパフォーマンスで魅せ、メディアに出演し、人気を得る。今でいうとストリーマーがそれに近いですね。

プロシーンではストリーマークラスにキャラが立っている人はまだ少ない印象。もう少し日本でも賞金が高くなれば棋士のような生き方も出来るかもしれませんが、それまではカリスマの発掘が待たれます。

カリスマ出現
↓
カリスマを中心に、他の選手も目に触れる機会が増える
↓
シーンが盛り上がる

 

巨人軍の出現

あるいは巨人軍のように強いチームが現れるといいですね。強いチームにスターは付き物ですし、悪役のようなポジションも担ってくれます。

巨人軍のような毎回優勝するチームが現れる
↓
打倒巨人軍
↓
シーンが盛り上がる

カリスマや巨人軍が出てくることによってシーンが盛り上がり、スポンサーが増え、賞金が上がれば、実力だけで生活が出来るようなシステムが出来上がるかもしれません。

 

実業団は非現実的なのか?

esportsにはまだあまり実業団がありません。(GLなど少数ありますが…)

スポーツは基本実業団からプロに派生していく形が多いと思います。まだ一本で食べていくのは難しいesportsのプロ業界。まずは実業団という形を増やしたいところ。

不安要素としてはタイトルの人気が長続きしないこと、ゲーマーの人間性に対しての疑いが拭えないこと、このあたりがなかなか正規雇用の高いハードルになっているのかもしれません。

FPSはわりと次の人気タイトルに飛び移りやすいものの、それを認識している企業がおそらくまだ少ない。人間性に関しては千差万別ですが、『厳しい強豪高校esports部』みたいなものが出てきたら、出身者を積極的に雇用する流れはありそうです。

あとは、実業団の形式でどれだけプロチームと対抗することが出来るのか。良い選手は全てプロに持って行かれているために、広告塔としての採用は厳しいのかもしれません。

 

新たなる試み「Overwatch Leage」

ちょっとだけOWのお話も。

いよいよOverwatch Leageが始まりますね。野球やサッカーのようなシーンをゲームでやってしまう大型企画。スポンサーや都市をひっくるめて、大規模なプロジェクトが始まります。ゲーム業界の新たなる一歩といっていいでしょう。

現存するeportsの中では一番親しみやすいデザインというのも一役買っています。LoL、Dota、CSGO、PUBG等はデザインもシステムも一般層に不向きです。

シーズンを通して試合数をこなし、チームの勝ち負けや個人の統計を出す。それに「首位打者」のようなタイトルがあるとワクワクしますね。何人のスターが生まれるのか、楽しみです。

 

映画化

個人的にはOWは大金をはたいてでもフルCGの映画を出すべきだと思います。

映画を出す ⇒ 子供たちのヒーロー ⇒ 人形が売れる ⇒ 将来ゲームをする(観る)

視聴者層も増えますし、子供が小さい保護者も囲えるかもしれません。現在の競技シーンの中ではキャラクターが立っているOWにしか出来ないことです。ゲームはどれだけシステムが良くても飽きは来ます。

それなら映画を通じて幅広い年齢層にゲームを知ってもらい、次世代のプレイヤーまで育ててしまうのが一番だと思います。

 

自分たちにできること

まずはプロシーンに目を向けること。単純に視聴者が増えれば、大会の規模が変わってくるはずです。

そしてもう一つはゲームを楽しむこと。SNSはポジティブな要素も共有できますが、ネガティブも共有してしまいます。スポーツもルールを突けば変な部分、結構ありますからね。極力ネガキャンはしたくないところ。

特にゲームタイトルの人気を比較するのは本当に不毛です。「相撲よりサッカーが人気だからサッカーが上」みたいな話。

ゲームは本来自分たちで楽しみ方を考えるもの。昔はTVゲームも新しいルールを作っては友達と遊んでいました。今はアップデートがあるため、どうしても楽しみ方を運営に任せてしまいがちです。

自ら楽しいルールやコミュニティを確立すればどれも楽しいゲームだと思います。

以上、個人的に考えるesportsの展望でした。

 

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